【中年太り】なぜ起こる?中年太りのメカニズムと対策方法の解説
~中年太り なぜ起こる?中年太りのメカニズムと対策方法の解説~
男の働き盛り!! イイ感じに年齢を重ねてくると、気になってくるのが「中年太り」ではないでしょうか?
いくらバリバリに働いていたとしても、ポッコリお腹が目立ってきてしまうとあまりカッコよくは見えません(;^_^A
さらに中年太りは「老けて見えてしまう」原因にもなります。
出来れば年をとってもある程度のスタイルを維持したいのは、男性も同じではないでしょうか??
そこで今回は中年太りの原因や、対策方法についてお話していこうと思います。
是非とも参考にして見て下さい(*^-^*)
もくじ
中年太りの原因は?
俗に言う「中年層」(特に40代前後)になってくると、お腹が出て来て急に焦ったりしますよね(笑)
まずはそんな中年太りの原因について、説明していく事にしましょう!
- 加齢による基礎代謝の低下
- 食べすぎによるカロリー過多
- お酒の飲みすぎ(糖質・カロリーの取りすぎ)
加齢による基礎代謝の低下
「基礎代謝」とは、呼吸をしたり体温を保ったり心臓を動かしたりするだけで消費するエネルギーのことを言います。
つまり、自分の意志に関係なく消費するエネルギーですね。
そんな基礎代謝は、筋肉量に比例しています。
白髪や老眼と同じように老化現象の一種である筋肉量の低下で、筋肉量と密接な関係にある基礎代謝も下がる原因になります。
ちなみに基礎代謝量は10代後半をピークにどんどん低下していくため、40代前後で中年太りを起こしやすい体になってしまうのです。
食べすぎによるカロリー過多
消費カロリーより摂取カロリーが上回ってしまった状態の時に、脂肪は蓄積され始めます。
仕事上の付き合いやストレスなどにより、ついつい食事量が増えてしまうこともあると思います。
すると、先にお話した基礎代謝や運動量の低下の兼ね合いで、消費カロリーが追い付かなくなってしまいます。
そのため、どんどん脂肪を溜め込んでしまう状態に陥ってしまいます。
「昔は大丈夫だったのに…」と思っても、そのころと同じような食生活や食べすぎの頻度が増えると簡単に太りやすくなってしまいます。
お酒の飲みすぎ(糖質・カロリーの取りすぎ)
女性もそうですが、特に男性は仕事の付き合いでお酒を飲む機会が年齢を重ねるごとに増えていきます。
そんなお酒には糖質が含まれているものが多いので、飲みすぎるとぽっこりお腹の原因になってしまいます。
仮に糖質が少ないお酒でも、アルコールを分解する過程で中性脂肪の合成が促されます。
そのため、飲んだ量に比例して中性脂肪は増加してしまうのです。
また、お酒と一緒におつまみを食べることでカロリーを過剰摂取してしまう恐れも…。
お酒を飲む機会が多い40代前後の方は「お酒自体の糖質+おつまみでのカロリー過多」により、中年太りしやすくなるのです。
太るタイミングは人生で3回
ちなみにですが、男性は人生の中で「太るタイミング」が3回あると言われています。
- 社会人スタートの時期
- 結婚直後
- 30歳過ぎたあたり
社会人スタートの時期
慣れない社会に飛びこむだけでなく、1人暮らしを始める時期。
つまり生活にも経済的にも余裕がなくなるこのタイミング…。
安くて手軽なジャンクフードやファストフード、コンビニ弁当を食べることが多くなります。
つまり不規則&偏った食生活を送ってしまいがち……。
当然結果として、1~2年後には見事に体重が増える事になるのです。
結婚直後
新婚当初は、奥さんも旦那さんの好物を毎晩張り切って作ることが多いものです(*ノωノ)
そんな愛妻料理を「美味しいよ!」と喜んで食べ続けていると、幸せ太りまっしぐらという結果に…。
30歳過ぎたあたり
年齢とともに筋肉量や基礎代謝量が低下するというのは、誰にでも起きる老化現象の一つです。
特に若い時期の生活習慣をそのまま引きずったままでは、加速度的に体重は増え続けてしまいます。
この3つの時期に、食事・運動・生活習慣と総合的に改善策をとらないと、後の健康トラブルも招くことになるので要注意という訳です(;^_^A
中年太り対策として
前章までは中年ぶとりのしくみや、原因についてお話してきました。
ではこの中年太りを抑える対策としては、どんなことができるでしょうか??
何気にここって一番大切な部分になってきますよね!
では順を追って、お話していくとしましょう(*^▽^*)
食事を見直してみよう
原因でも説明しましたが、カロリーや糖質の過多は一番の原因と言っても過言ではありません。
中年太りを解消する為に、先ずは食事内容について見直していきましょう!
バランスのいい食事とは?
ダイエットの第一歩は、バランスのいい食事からと言います。
まずは日頃の食生活を、バランスのいいものに変えていく必要があります。
ではバランスのいい食事とは、具体的にどんな物??
朝ごはん
まず朝ごはんは、起きて1時間以内に食べるのが理想的です。
朝ご飯を食べることで、体が起きて脂肪も燃焼しやすくなるといわれています。
また代謝をよくするためには、血糖値を上げる糖質や代謝を助ける働きをするたんぱく質を積極的に取り入れたいところです。
つまりごはんや卵、納豆などを使った朝ごはんがおすすめです。
いち早く代謝を上げて脂肪を燃焼させるためにも、起きて1時間以内に糖質とたんぱく質を取り入れた朝ごはんを食べるようにしましょう。
昼ごはん
実はランチの時間帯は代謝が良く、太りにくい時間帯と言われています。
早い話が、昼ごはんについてはカロリーを気にしなくてもOKです( *´艸`)
まだまだ夜までしっかり活動するため、ダイエット中でもお昼ごはんは好きなものをしっかりと頂きましょう!
ただし
麺類や丼ものなど、糖質を多く含むものだけを食べるのは出来るだけ避けたいですね。
定食系など野菜がしっかり摂れ、栄養バランスが良いものを選びましょう。
どうしても麺類や丼ものを食べたい場合には…
丼ものにはお味噌汁や漬物をつける・麺類なら野菜がたくさん入っているものを選ぶ。
などなるべく多くの品目を摂れるように意識を変えるのも、ダイエットに大切な心構えです。
夜ごはん
「夜ごはんを制するものがダイエットを制す」といわれるほど夜ごはんは重要です。
出来るものなら20:00、どんなに遅くても21:00までには食べ終わるのが理想的です。
なぜなら夜は脂肪をため込みやすい時間帯になるので、なるべく夜が深くなるまでに食事を終えておくことが大切です。
また、夜ごはんには糖質ができるだけ少なく、食物繊維が豊富なものを選ぶと良いです。
お肉などは消化しにくいので、お魚や大豆製品などを中心に、低カロリーで栄養価の高いものがおすすめです。
抑えるべきもの
逆に中年太り対策に抑えるべきものも、もちろんあります。
やるべきこと・抑えるべきことを両立してこそ、成功が見えてくるでしょう(*^-^*)
ダイエットの大敵
ダイエットの大敵といえるのが、甘いものとお酒です。
本来であれば完全に断ってしまうのが一番ですが、正直なかなかやめるのも難しいですよね。
ではやめるのが難しいのなら、まずは回数を減らしてみてはいかがでしょうか。
毎日のお酒を1日おき、さらに週に2回だけ…
など徐々に減らすことができれば、多少なりともダイエット効果も期待できるかもしれません。
さらにお酒で言うなら、日本酒やビールなどは糖質が高く太りやすい原因となります。
そこで焼酎などの太りにくいものを選ぶこともダイエットへの第一歩になります。
もちろん一緒に食べるおつまみも塩分や糖質、カロリー控えめのものに変える必要があります。
枝豆や豆腐、キムチなど食物繊維やたんぱく質が摂れるおつまみに積極的に変更しましょう。
カラダを動かそう
食事の見直しももちろんですが、それと並行して体を動かす事も非常に大事です。
消費カロリーを稼ぐ事ももちろんですが、日頃のストレス解消にもつながります(*^-^*)
有酸素運動
中年男性がダイエット目的で有酸素運動をするのであれば、間違いなくウォーキングがおすすめです。
なぜならウォーキングはランニングよりも体にかかる負担が少なく、無理せず継続できるためです。
ダイエットで運動による効果を得るには、まずは質よりも毎日継続をすることが大切です。
まずは習慣として取り入れやすいものから始めてみるのが良いでしょう。
エレベーターやエスカレーターから階段に変えるだけでも効果があります。
生活の中で体を動かすように意識してみてください(*^▽^*)
筋トレ
筋トレは無酸素運動の代表で、基礎代謝のアップや消費エネルギー量を増やす効果が期待できます。
また基礎代謝が上がると脂肪燃焼効果を高めることができ、「痩せやすく太りにくい体」作りにつなげることができます。
筋トレも有酸素運動と同じく継続して行うことが大切なので、最初のうちは自分ができる範囲で行うのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は中年太りのメカニズムと対策について、お話させて頂きました(*^-^*)
基本的に中年太りの特徴と言えば、ポッコリと出てしまったお腹です。
「もう年だし、これは仕方ないよなぁ」と諦めてはいけません!!
食事や運動を見直して、出来る事から継続的にダイエットを行う事で
結果は必ずついてきますよ!!
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