【いびきの悩み】いびきの原因は?対策方法はある?いびきの悩みについて徹底解析!
こんにちは(*^▽^*)
突然ですが、あなたは「自分のいびき」についてどこまで把握していますか??
家族や恋人、友人などから「いびきうるさいね~」と言われた事はありますか??
または「一緒に寝ているパートナー」のいびきがうるさくて、眠れなかった経験はありませんか?
寝ている本人は自分のいびきを知らずに寝ている人が大半です。(中には自分のいびきで目が覚める人もいますが(;^_^A)
しかし出来る事なら、いびきは出来るだけ抑えておきたい所ですよね。
そこで今回は「いびき」について、お話していこうと思います。
いびきのメカニズムや対策法など、気になる方は是非とも参考にして見て下さい!!
いびきの原因は?
まず「いびき」とは、睡眠時の呼吸に伴う、異音や大きな音のことを指します。
睡眠中に何らかの原因で気道が狭くなることによって、いびきは引き起こされます。
メカニズムとしては、狭いところを空気が通ることで粘膜が振動して音がでます。
例えば、窓を全開で開けていても風の音はしないのに、細く開けておくと通り抜ける風が「ヒューヒュー音」をたてる事がありますよね? それと同じようなものです。
そして気道が狭くなる理由はいろいろあり、人によっていびきの原因も変わってくるわけです。
体の特徴からなるいびき
- 二重あごや肥満
- あごが小さい
- 扁桃腺肥大
二重あごや肥満
多くの人は「太っている人はいびきをかきやすい」というイメージを持っていると思います。
確かに肥満はいびきの原因の一つなのですが、重要なのは首回りの脂肪です。
身体は痩せていても首回りが太く脂肪がついている人、または二重あごの人は要注意です。
なぜなら首回りに脂肪がつくと舌を支える首回りの筋肉が衰え、寝ている時に舌が喉に落ちて気道を狭くしてしまう可能性があるからです。
あごが小さい
近年の傾向として食生活の変化で硬いものを噛む習慣が減り、その影響で「あごが小さい人」が増えてきています。
このあごが小さいというのも、実はいびきの原因になります。
なぜなら噛む力が低下する事であごの周りの筋肉が弱くなり、舌を支えることが難しくなり気道が狭くなってしまう可能性があるからです。
扁桃腺肥大
扁桃腺とは、のどの奥の両サイドにあるリンパ組織の事を指します。
そして、これが大きくなった状態を「扁桃腺肥大」といいます。
扁桃腺は子供のころは生理的現象として肥大していますが、中学生くらいまでには小さくなります。
また、大人になっても遺伝的に扁桃腺が大きい人、風邪や病原体の侵入などにより扁桃腺が腫れる場合も考えられます。
その肥大した扁桃腺が周囲の器官を圧迫することで、いびきをかきやすくなります。
体調が原因となるいびき
- 鼻づまり
- アルコール
鼻づまり
アレルギー(花粉症など)や風邪などで鼻がつまっていると、鼻呼吸が難しくなります。
その場合はどうしても、寝ているときに口呼吸になってしまいます。
口呼吸は、鼻呼吸よりも気道が狭くなり、いびきの原因になりやすくなります。
アルコール
お酒を飲み過ぎた日によくいびきをかくという経験をされた方も多いと思いのではないでしょか?
アルコールには筋弛緩(きんしかん)作用があり、全身の筋肉が緩んでしまいます。
酔ったときに身体がリラックスした感じになるのはそのためです。
従って当然のことながら筋肉の緩みによって、睡眠時に舌が喉に落ち、気道を狭くしてしまうのです。
いびきは「危険信号」の場合もある
前途した原因のいびきならまだしも、実はいびきには「危険信号」が含まれているケースもあります。
つまり、いびきが「重大な病気のサイン」になっている場合もあるという事です。
うるさいけど、たかがいびきだから…と軽く考えていると、大変な事になるかもしれません(;゚Д゚)
いびきが原因で考えられる病気
- 睡眠時無呼吸症候群
- 脳梗塞
- 甲状腺機能低下
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に無呼吸の時間があり、一時的に呼吸が止まるというものです。
そのため、いびきといびきの間に急に静かになる時間があるという事。
当たり前の事ですが、無呼吸の時間が長くなると命の危険も考えられます。
脳梗塞
この場合は、脳の異常が原因で舌の周りの筋肉が緩み、いびきをかくという状態です。
声を掛けて起こしても意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
甲状腺機能低下
甲状腺の機能が低下することで、いびきをかく場合があります。
甲状腺機能低下症になると全身の代謝が低下し、身体的また精神的にもさまざまな症状がでてきます。
いびきの対策方法10選
では、いびきの対策はどうしたらいいのでしょうか?
ここからは「いびきの対策方法」として、10こ程ご紹介していこうと思います。
いびきの原因を特定する事は正直難しいと思いますが、あくまで対策法として実践して頂ければと思います(*^▽^*)
- 自分のいびきをチェックする
- 横向きに寝てみる
- 抱き枕を使ってみる
- 自分に合った枕を選ぶ
- 減量する(肥満気味の方)
- 湿度の調整
- 飲酒を控える
- いびき防止グッズを使用する
- いびき予防のツボを押す
- 疲れをため込まない
自分のいびきをチェックする
まずは自分がどんないびきをかいているか、チェックする事をおすすめします。
一番確実なのが「身近な人に聞く」ことですが、家族やパートナーには恥ずかしくて聞けない人もいますよね(*^-^*)
そんな時は、いびきの状態をチェックできるスマートフォンのアプリを利用してみると良いでしょう。
アプリの場合は、睡眠のリズムやいびきの有無をわかりやすく見返せます。
中には睡眠時無呼吸症候群をチェックできるアプリもありますよ。
横向きに寝てみる
物理的に仰向けで寝ると重力で気道が狭くなるため、横向きに寝るように意識すると良いでしょう。
仰向けになりにくくするために、枕の下にタオルや本を入れて傾斜をつけるもの良いと思います。
また、毛布やクッションを背中に置いたりするのもいいですね。
抱き枕を使ってみる
横向きの体勢を取りやすいようにするために、抱き枕を使ってみるのも一つの手です。
抱き枕に片足を乗せるだけで、楽に横向きになれます。
また毛布などを丸めて、抱き枕のように使うのもいいかもしれません。
自分に合った枕を選ぶ
理想的な枕の高さは、「枕を使って寝た際、目線が真上よりも少し斜め下(足側)を向く程度」と言われています。
枕の低過ぎや高過ぎは上気道が狭くなったり、喉の脂肪によって上気道が圧迫されやすくなったりします。
適切な枕を選ぶことで、呼吸がしやすくなることも十分に考えられます。
首が浮かないように枕の下の縁が肩に当たる位置で使うなど、正しい使い方も意識しましょう。
減量する(肥満気味の方)
太ってしまうと、喉の周囲など見た目にはわかりにくい体の内側にも脂肪がついてしまいます。
生活習慣病などの原因にも繋がるので、肥満気味の方は注意しましょう。
湿度の調整
部屋が乾燥していると、鼻がつまりやすくなりいびきを悪化させてしまう傾向があります。
乾燥している時期は加湿器を置いたり、枕元に濡れタオルを置いたりして湿度を調節しましょう。
飲酒を控える
お酒を飲むと喉の筋肉が緩み、気道が塞がりやすくなります。
また鼻づまりも起こしやすいので、寝る前のお酒は飲み過ぎないようにしましょう。
いびき防止グッズを使用する
最近ではドラッグストアなどでも手軽に手に入る、いびきを防ぐためのグッズが増えています。
現在ではかなり種類も増えてきたので、自分に合いそうなグッズを試してみるのもアリではないでしょうか?
口を開かないように止める「口閉じテープ」、鼻腔を広げて鼻通りをスッキリさせる「鼻腔拡張テープ」など。
いびき対策用の「マウスピース」は、歯を固定して口呼吸を抑えるタイプと、舌根が下がるのを予防するタイプの2種類があります。
朝起きて口の中が乾いているときは口呼吸を抑えるタイプ、口の中がそこまで乾いていない場合は舌根が下がるのを予防するタイプを選ぶと良いでしょう。
いびき予防のツボを押す
人間の体には、たくさんのツボがあります。
いびき対策に効果が期待できるツボも、もちろんあります。
それが「迎香」と「人迎」という2つのツボです。
「迎香」は鼻の脇にあり、刺激することで鼻づまりを解消する効果が期待できるため、一時的ないびきの対策になるでしょう。
「人迎」は喉仏の外側にあり、刺激することで首周辺の血流を促進し、首の余分な脂肪を燃焼する効果が期待できます。
疲れをため込まない
疲れによって筋肉が緩み、口呼吸となっていびきの原因となってしまうケースもあります。
「睡眠時間を7時間ほど確保する」「休日は趣味を楽しむ」「ゆっくりお風呂に浸かる」など、リフレッシュの時間を作りましょう。
まとめ
いかがでしたか??
今回は、いびきの原因と対策方法についてお話してきました。
疲れはいびきを引き起こしやすく、眠りをさまたげてしまうこともあります。
とくに疲れたと感じる日には今回ご紹介した方法でいびきをかかないよう、工夫してみてはいかがでしょうか(*^▽^*)
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